米国でのApple Musicの有料会員数、Spotifyを上回る。

米国でApple Musicの有料会員数が、Spotifyを上回ったと4月5日ウォール・ストリート・ジャーナル紙が伝えています。両社はともに、定額制の有料音楽配信サービスを提供しており、長年先行するSpotifyが後発のApple Musicを上回っていました。

Appleは2019年にニュース・ゲーム・動画の3つの有料会員サービス(サブスクリプション・サービス)の開始を予定しており、Apple Musicの有料会員数増加はこれら新規サービスの成功も期待させる内容になっています。

Apple Music Overtakes Spotify in Paid U.S. Subscribers

2019年2月時点で、米国のApple Musicの有料会員数は2,800万人に達し、一方Spotifyは2,600万人でした。

ただし、米国外も含めた世界の有料会員数で見た場合は、依然としてSpotifyがApple Musicを上回っています。世界のSpotify有料会員数が9,600万人に対してAppleは5,600万人で、増加率はApple MusicがSpotifyを上回っているものの、世界的にはまだSpotifyが音楽配信サービスを牽引していると言えます。

サブスクリプションサービスを次々と手がけるアップル

それでも、iPhoneの販売が伸び悩むAppleにとっては、Apple Musicの有料会員数の増加は十分意味があると、専門家は話をしています。AppleはApple Musicのようなサブスクリプション・サービスを2019年から次々を広げており、iPhoneに代わってAppleの成長を支えるのはこうした有料会員サービスになると見られているからです。

Appleが2019年に仕掛けるサブスクリプション・サービスとして、ニュース・雑誌の定額サービス「Apple News+」、ゲームアプリ定額制サービス「Apple Arcade(アップル・アーケード)」, 映画・ドラマのオリジナルコンテンツの定額配信サービス「Apple TV+」の3つを既に発表しており、Apple Musicの会員数増加は、これらのサービスの成功も期待させる内容になっています。


参考記事:

アップル、ニュース・ゲーム・映画の定額制サービスとクレジットカードを発表。