グーグル、Youtube戦略を転換。高コストなオリジナルコンテンツ製作戦争を回避へ。

アップルが毎年数千億から数兆円にものぼる多額のオリジナル動画コンテンツ製作を必要とされる動画ストリーミングサービスの発表を控えた同じ日に、グーグルはYoutubeのための高品質なオリジナルコンテンツ製作競争から離脱するという対照的な記事を、ブルームバーグが公開しました。

YouTube Bows Out of Hollywood Arms Race With Netflix and Amazon (Bloomberg)

グーグルの公式情報ではないとしつつも、内情をよく知る関係者の話としてyoutubeの方針転換が報じられています。既にネットフリックスやアマゾンに根付いたユーザが多い状況では、グーグルほどのキャッシュリッチな企業であったとしても、シェアを獲得するにはコストがかかりすぎると判断したようです。

ネットフリックスは1兆円を超える金額を映画やドラマのオリジナルコンテンツ作成に費やして、しかもその額が年々増加しており、Youtubeで昨年1年間1.5兆円を超える広告収入をたたき出しているグーグルにとっても、簡単に支払えるものではありません。膨大な金額をオリジナルコンテンツに対してではなく、その資金は今後、音楽のYoutube premiumと、先日発表したyoutubeと連携したストリーミングゲームStadiaに投資が向かうものと予想されます。

グーグル、新ゲームプラットフォームStadiaを2019年内に欧米でリリース。