米JPモルガン・チェース銀行、金融業界で最もブロックチェーン人材獲得に注力。

米銀行最大手のJPモルガン・チェースは、ウォールストリートの金融業の中で、ブロックチェーンの人材獲得にもっとも積極的な姿勢をみせています。求人サイトのIndeed.comが明らかにした調査で、「ブロックチェーン」「仮想通貨」のキーワードに該当する求人を出した企業で、金融業界では唯一JPモルガン・チェースがトップ10入りをしたと伝えています。

このランキングでJPモルガン・チェースを上回ったのは、ハイテク企業のIBMとCisco、コンサルティング企業のAccenture、EY、KPMG、そしてDeloitteだけで、いずれも金融業界の企業ではなく、ITを専門とする企業でした。

米大手銀行で、初めてデジタル通貨を発表したJPモルガン

2019年2月、JPモルガン・チェースは、米大手銀行の中でいち早くデジタル通貨JPMコインを発表しました。少数の限られた機関投資家の口座間だけではあるものの即時の支払いを可能し、注目を集めていました。

技術的にも、ビットコインのような改ざんを防止するような仕組みを備えて、より安全にかつ高速に処理できる仕組みを備えているとされる技術(イーサリウムベースの分散台帳プロトコル:Quorum)を使用するなど、その他銀行に比べて進んだ取り組みをしていました。

JPモルガンのブロックチェーンプロジェクト責任者は、CNBCからの取材に対して、JPMコインは「企業向けの国際送金」、「証券取引」、「ドルの代替する通貨」の3つを挙げ、Fortune500の企業で企業間支払いの市場を取りに行きたいと話しており、こうした積極姿勢が積極的なブロック・チェーン人材の求人数に反映していると見られています。

タグ: