Waymo、世界初の自動運転車量産工場の建設地をデトロイトに決定。

デトロイトと言えば、アメリカの自動車産業を代表する都市です。1903年にヘンリーフォードが空前のヒット作となったT型フォードを製造していた自動車工場があったのも、このデトロイトです。

4月23日にグーグルの親会社アルファベットで自動運転車を開発するWaymoは、モーターシティーと称されてアメリカの車文化の発祥の地とされるデトロイトに自動運転車の製造工場を開設することを発表しました。

この工場はもともと自動車部品大手のアメリカン・アクスル&マニュファクチャリング社が所有していたものですが、稼働せずに生産を止めていました。Waymoは夏以降にこの工場をリースする形で再利用を開始し、デトロイトの地で自動運転車の生産に着手する予定です。

実現すれば、世界初のレベル4の自動運転車を量産できる専用工場になります。レベル4の自動運転では、大雪・大雨の悪天候などの一定の条件を除き、一定の範囲内でドライバーがハンドルを取ることなく車を運転することができます。

今回の自動運転工場開設地の公表に決定に際して、Waymoは迅速にビジネスが開始できる工場を選ぶことができたと安堵のコメントを寄せています。デトロイトには自動車製造の専門家や技術者を多く抱えていること、また自動運転の天敵となる冬の大雪などの悪天候の走行データを集められることが、工場の開設地の選考理由になった模様です。